新潟競馬場

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NiLS21スタンドは斜めに掛かった膜構造の屋根が特徴で、茶色の外観は温かみを感じる。 入場するとそこはテラスプラザ。軽食を求める人と入ってくると人で賑やか。
1階の入場口を2階から望む。この二階の右方向にも駐車場から続く入場口があります。 テラスプラザからアイビススタンドを見る。2階の通路はアイビススタンドの2階へも接続しています。
パドックから見たNiLS21スタンド 旧パドック跡地の広場から見たNiLS21とパドック
1コーナー側から見たNiLS21スタンド。中間のガラス部分がSとE指定席で、上のガラス部分が馬主席。 アイビススタンド。ガラス部分は2層になっていて下がB指定、上がA指定。
テラスプラザ2階から見たパドック。 NiLS4階から見たパドック。
ゴール板 アイビススタンド端の階段からの眺望
NiLS3階のS,E指定席 NiLSスタンドの一般席
NiLSスタンド2階一般エリアの様子 NiLSスタンド指定席エリアの様子
アイビス3階のA指定席 アイビス2階のB指定席

コース概要

コース(左回り)
コース    1周 幅員 直線
直線 直線1,000m 25m
内回り 1,623m 25m 359m
外回り 2,223m 25m 659m
内回り 1,648m 21m 359m
外回り 2,248m 21m 659m
ダート     1,472m 20m 354m
 日本初の直線だけの1000m芝コースがあります。スパイラルコーナーを採用。2コーナーポケットが2000mのスタート地点。4コーナーポケット、1000m直線スタート地点が3200mのスタート地点になるなど他の競馬場にはないコーナーの少ないコース設定が実現しています。
 コースの高低関係は、全般的には平坦なコースになっていて、直線1000mコースはスタートして200m付近が高さ約1mとなっている程度。芝内回りコースは全体で約1mまでの高低差に納まった平坦コース。芝外回りコースは3コーナーに高さ約2mのアップダウンがあり、唯一の坂らしいものになっています。ダートコースは全体で約1mまでの高低差に納まっていて、これも平坦コースとなっています。

スタンド概要

スタンド
   アイビススタンド NiLS21
観覧席 飲食店 施設 観覧席 飲食店 施設
5階 来賓席
4階 来賓席 来賓席/馬主席 和・料亭一メ
3階 A指定席
(屋内)
中国四川料理ことぶき屋 アイビスプラザ 来賓席/S指定席/
E指定席
イタリア軒
吉野家
2階 B指定席
(屋内)
和・料亭一メ 一般席(屋外) 和・新魚がし テラスプラザ/
入場門
1階 一般席(屋外) 洋・三越レストラン新潟 一般席(屋外) マクドナルド
うどん、カレー
テラスプラザ/
入場門
 コース進行が左回りに変わり、ゴール前に新スタンドNiLS21が建設されました。
 入場口を入ればテラスプラザ。駐車場から続く通路の2階にも入場口があります。テラスプラザはNiLSスタンドと向かい合わせるように2階建ての建物が建っていて、その間に膜構造の屋根が斜めに架かっています。ターフショップやインフォメーションの他、うどん、カレー等の軽食スタンドとマクドナルドが店を構えています。
NiLSスタンドの3,4階は指定席や馬主席になっているのですが、パドック側は一般エリアになっていますので、飲食店の利用が可能です。アイビススタンドも3階の発売所が指定エリアになっていますが、飲食店、アイビスプラザ部分は一般エリアとなっています。
 旧メインスタンドは一部を調教時用として残し、取り壊されています。

指定席概要

 席種 位置   料金
(入場料込)
席数 発売方法 発売場所 評価
S指定席 NiLS21 3階 禁煙 ¥1,500 589 1階入場門
E指定席 NiLS21 3階 禁煙 ¥1,000 68
A指定席 アイビス 3階 喫煙 ¥1,000 306
B指定席 アイビス 2階 喫煙 ¥500 439 当日発売
 指定席は全てガラス張りの屋内席になりました。
 S指定席は4人掛けのシートで二人に1台のモニタが付いたテーブルがあります。E指定席も全く同じです。S指定とE指定の違いはコースの見え方の違いで、4コーナー方向の眺望がアイビススタンドが障害になって見えない席がE指定席とされています。他の競馬場では2人掛けが一般的なのになぜ4人掛けにしたのだろうか。ちょっと残念です。
 A指定席は4人掛けのシートで四人に1台、テーブルの上にドンとモニターが置いてあります。B指定席は6人掛けの席でテーブルはありません。馬券売り場は一般エリアと共用になっています。
 これらの指定席の発売は入場口の右側の指定席券発売窓口で発売されます。電話予約については夏季開催のみ行われます。また、日曜日のS指定席、E指定席、A指定席は、はがき抽選発売が行われています。

住所:新潟県豊栄市笹山3490
交通:JR上越新幹線 新潟駅 南口から直行バス約30〜40分

 2001年7月14日リニューアルオープン。直線1000m。普通周回コースの直線も府中、東京競馬場を凌ぐ日本一のものになった。
 直線の長さは、とにかく長い。はるかかなたの4コーナーを望むとき、これまでにないスケールを感じます。しかし、実際のレース観戦となると幾つか問題点があります。双眼鏡を使ってもほぼ正面からでは見ても解らないのでターフビジョンで確認することになってしまう点が一つ。それからNiLSの指定席からはアイビススタンドが邪魔して1000m直線レースのスタート地点が見えない点。NiLSの指定席は、それどころかガラスがある為に4コーナーの様子も非常に見にくくなっています。これは他の競馬場に比べてスタンドとコースの距離が少ないために見る方向がガラス対して浅いことに起因しています。売り物の長い直線が自分の目で確かめられない指定席は難物です。長い直線を体感するためには一般席の眺めのいい所で観戦することをお勧めします。
 全般として感じるのは、継ぎ足し建築の限界です。新時代のスタンドへ改築が進む過渡期に造られたアイビススタンドの存在が足かせになっている気がします。全体のキャパとしては適当な規模のスタンドになっていると思うのですが、両スタンドの連携がうまくできていません。折角の長い直線を望む眺望を邪魔するコース沿いの色々なものも整理して欲しいところです。
 これまで中央競馬と地方競馬が共用していましたが、2002年1月をもって新潟県競馬廃止により県競馬の開催はなくなりました。

Photo/2001.7./2003.5.


アクセス

・京阪神からのアクセス
伊丹空港JAL,ANA新潟空港−タクシー・新潟バス−新潟競馬場
大阪、京都駅−JR「きたぐに」−新潟駅−新潟バス−新潟競馬場
大阪・京都−夜行バス(阪急バス新潟交通)−新潟駅
・首都圏からのアクセス
東京駅−上越新幹線−新潟駅
池袋−高速バス・夜行バス(西武バス越後交通新潟交通)−新潟駅

 京阪神からは飛行機での往復が順当でしょう。普通運賃で買うのではなく、往復飛行機とホテルがセットになった「出張名人」等のビジネス向け旅行商品を利用したほうが安く行けると思いますので比較してみてください。とにかく安く行きたいのであれば夜行バスか、夜行急行の「きたぐに」の座席利用でしょう。夜行バスは人によって好き嫌いがありますが、決して悪くはありません。
 競馬場へのバスは新潟駅南口から出ています。片道540円。往復割引で1000円。これはバスカードでの利用がお得。1000円で1100円分使えるカードで利用したほうが僅かながら得。さらに日曜日なら「買物カード」という1000円で1400円分使えるカードが有効でかなり得です。新潟駅からのバスは順調なら20分少しで走りますが、混雑する日の帰りは1時間は考えておく必要があります。
 車で行く場合は渋滞を覚悟しなくてはいけません。行きの際の渋滞も注意が必要です。新々バイパスの競馬場インター出口が混雑して動かなければ、先の豊栄まで行き、1000m直線スタート地点付近を通って競馬場の駐車場へ向かうルート等、迂回する方が得策です。また、新潟空港からの道が渋滞している場合は国道を避けて競馬場前のセイブオンの裏側へ出てくる裏道が使えます。

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